比叡山、高野山とともに日本三大霊場の一つに数えられる恐山。862年に慈覚大使が開山したといわれ、立ち込める硫黄の臭いや荒涼とした景観は、まさに現世とあの世をつなぐ場所といった雰囲気。シーズンを通して参拝者が訪れ、夏の恐山大祭は多くの参詣者で賑わいます。

本州最北端の地「大間町」。黒いダイヤといわれるクロマグロの最高級ブランド「大間マグロ」が全国的にも有名となっています。大間崎には本州最北端の碑や平成6年に水揚げされた440キロのマグロの実物大モニュメントがあり、絶好の記念撮影スポットとなっています。

日本最大級の作付面積を誇る横浜町の菜の花畑。毎年5月頃に見ごろを迎え、見渡す限りあたり一面の鮮やかな黄色が広がります。５月中頃の土・日には、菜の花の見頃に合わせて町の一大イベントである菜の花フェスティバルが開催され、多くの見物客で賑わいます。

田名部まつりと称される「田名部神社例大祭」は、下北半島最大のお祭りとなり、京都祇園の流れをくむ5台の山車が市内を練り歩きます。祭り期間中は「おしまこ流し踊り」や「みこしまつり」も行われ、山車が並ぶ田名部神社周辺は特に多くの人で賑わいます。